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ここVIA Processorsでは、VIAのCPU、CyrixIIIとC3に関する情報を集めて公開しています。

<VIA CPUについて> 最終更新 01/31 2004
<VIA CPUラインナップ> 最終更新 01/31 2004
<主観的規格対応表> 最終更新 2/21 2003
<VIA CPUの特徴> 最終更新 01/31 2004
<CyrixIIIとC3の比較>
<C5B/Samuel2とC5C/Ezraの比較>
<NehemiahとCeleron比較>
<VIA CPUのオーバークロック> 最終更新 10/31 2001
<ブリッジによる倍率変更> 設置 2/1 2002
<VIA CPUの正規代理店> 最終更新 01/31 2004
<VIA CPUの最新情報> 最終更新 04/25 2003
<VIA CPUの軌跡と今後の予定> 最終更新 1/31 2004
<VIA CPU関連リンク> 最終更新 2/10 2002
<VIA CPU FAQ> 最終更新 12/23 2001
<VIA CPUが使えるSlot->Socketコンバーター> 最終更新 1/28 2002
<VIA CPUに思うこと> 最終更新 1/4 2002

VIA CPU動作報告

VIA CPU Board(掲示板)
VIA CPUに関する情報交換の場です。

VIA C3の製品情報
VIA Arena Forums - VIA C3(TM) Processors
VIA Arena - VIA CPU's

別室(計測関係の画像倉庫)

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<VIA CPUについて>

ここで扱うVIA CPUとは、PC関連の総合チップベンダーVIAによるIntel x86互換CPUです。初のVIA CPUであるVIA CyrixIIIは、IDTの子会社Centaur Technologyが開発していたSocket7 CPU、C4"WinChip4"を、VIAがCentaur Technologyごと買収して入手し、Socket7(P5系)からSocket370(P6系)に設計変更したもの(C5"WinChip5")で、
Celeron 300A-533(PPGAパッケージ)
CoppermineコアのPentiumIII/Celeron
TualatinコアのPentiumIII/Celeron
の3種類と置き換え可能という点が最大の特徴です。
CyrixIIIという名は、VIAがCentaurの前に買収した互換CPUベンダーの老舗、Cyrixから由来しています。当初「CyrixIII」という名称は、CyrixがVIAに買収される前から開発していたSocket370 CPU、"Joshua"(ヨシュア)に付けられ製品化される筈だったのですが、クロック向上に不向きな設計上の欠点などにより、Joshuaの製品化は中止されました。その代わりとして、VIAの次世代CPUとして併行開発されていたCentaurのC5"WinChip5"が、一世代予定を繰り上げて、CyrixIIIとして急遽製品化されることになりました。
そのような紆余曲折により当初の予定よりも約半年遅れること2000年7月、ようやく登場したC5"WinChip5"ベースのCyrixIII、C5A"Samuel"(サミュエル)は、省電力・低発熱・低価格を特徴としていましたが、C5本来の仕様に含まれるL2 cacheが省かれている事・浮動小数点演算ユニット(FPU)が整数演算ユニットの半分の周波数で動作する事など、C5で予定された性能を満たせない言わば不完全な製品であり、同じ周波数のIntel Celeronと比較して非常に低性能なCPUでした。
その半年後、2001年4月に新しいCPUブランド"C3"として登場したC5B"Samuel2"(サミュエル・ツー)は、64kBのフルスピード2次キャッシュを内蔵しており、C5Aと比較して大幅に高速化ました。そのC3というブランド名が認知されるとほぼ同時の2001年6月、VIAのホームページにてCyrixIIIに関する情報が旧CyrixのSocket7 CPU、MII(6x86MX)と統合され、過去の製品としての扱いとなりました。Cyrixという名称は、旧CyrixがIntelのハイエンドCPUに対して真っ向から性能で勝負していたという過去から、高性能なハイエンドCPUをイメージさせるブランドと言えますが、それは同時に旧Cyrix CPUの高発熱という短所をも連想させる、言わば諸刃の剣でした。VIAがCyrixのブランドを捨てたのは、省電力・低発熱・低価格というVIA CPUの長所と、電気食い・高発熱・(高性能ゆえの)高価格というCyrixのブランドイメージが相容れないと判断したためということです。
その後2001年後半には、C5Bの低電圧版であるC5C"Ezra"(エズラ) C3 800A 1.35Vが登場し、翌2002年の初めにはC3 933A 1.35Vにて933MHzまで周波数の上昇が図られ、1GHzは目前と思われました。
しかしそれから約一年もの間、新たなC3がリリースされる事は無く、その間に、次世代コアでありL2 cacheが256kBに増強されたC5X"Nehemiah"(ネヘミヤ)がキャンセルとなり、L2 cacheが従来の64kBのままであるC5XL"Nehemiah"がその後継と決定されました。そして2002年末にようやく登場した新型C3は、C5Cに一部手を加えたのみのC5N"Ezra-T"(エズラ・ティー)C3 1.0Aであり、コア電圧が0.1V上昇した1.45Vである事やFSB100用である事、何よりもC5XLではなかった事により、人々を大いに落胆させました。
そのようなどん底の状況の2003年2月、突如としてC5XLであるC3 1.0A 1.40V FSB133が登場しました。C5XLはC5A以来の大きな足枷であるFPUユニットの動作周波数(整数演算ユニットの半分)が2倍となり、SIMD命令セットは既に過去の物となったAMD 3D Now!から現在主流のIntel SSEに変更され、パイプラインのステージ数の増加により高周波数化が容易になるなど、多数の改良が施されており、その性能は従来のコアを大きく上回ります。
今年2004年には、C5XLのままで1.2GHzまで周波数が向上し、その後登場するC5XLの改良版であるC5Pは、FSB200対応の新チップセット"VIA CN400"を利用し1.5GHzへの到達を予定しており、VIA製Windows互換型家庭用ゲーム機への採用が決定しています。そして2004年には、当初最後のSocket370 CPUとして予定されていたC5YL"Esther"(エスター)が仕様変更され、Banias(Socket478)互換のC5I(Esther)として登場する予定です。
FSB133用のC5Pは計画されているのか、FSB200対応の新チップセット"VIA CN400"を使った単体のマザーボードは発売されるのか、CN400"を使ったマザーボードが出たとして外部AGP(8X)に対応しているのかが、現在注目されています。


<VIA CPUラインナップ>

これまで発売されたものと、今後予定されるものの情報をまとめた物です。不確定・非公式な情報も含まれます。

NameClockCode NameCompatible(*1)L1L2SIMDProcess(*2)CoreVVTT(*3)ID(*4)Release(*5)
CyrixIII500(100*5)C5A(Samuel)PPGA Celeron128k-3D Now!0.181.81.56/6/0Jul 2000
CyrixIII533(133*4)C5A(Samuel)PPGA Celeron128k-3D Now!0.181.81.56/6/0Jul 2000
CyrixIII550(100*5.5)C5A(Samuel)PPGA Celeron128k-3D Now!0.181.91.56/6/2Nov 2000
CyrixIII600(100*6)C5A(Samuel)PPGA Celeron128k-3D Now!0.181.91.56/6/2Dec 2000
C3600(100*6)C5A(Samuel)PPGA Celeron128k-3D Now!0.181.91.56/6/*Jan 2003
CyrixIII650(100*6.5)C5A(Samuel)PPGA Celeron128k-3D Now!0.181.91.56/6/2Dec 2000
CyrixIII667(133*5)C5A(Samuel)PPGA Celeron128k-3D Now!0.181.91.56/6/2Dec 2000
CyrixIII700(100*7)C5A(Samuel)PPGA Celeron128k-3D Now!0.182.01.56/6/3Jan 2001
CyrixIII667A(133*5)C5B(Samuel2)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.151.5/1.61.56/7/0Apr 2001
CyrixIII700A(100*7)C5B(Samuel2)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.151.5/1.61.56/7/0Apr 2001
C3700A(100*7)C5B(Samuel2)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.151.61.56/7/0May 2001
C3733A(133*5.5)C5B(Samuel2)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.151.61.56/7/1Jun 2001
C3750A(100*7.5)C5B(Samuel2)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.151.61.56/7/1Jun 2001
C3800A(133*6)C5B(Samuel2)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.151.61.56/7/2Oct 2001
C3800A(133*6)C5C(Ezra)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.131.351.56/7/8Aug 2001
C3866A(133*6.5)C5C(Ezra)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.131.351.56/7/8Nov 2001
C3900A(100*9)C5C(Ezra)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.131.351.56/7/8Jan 2002
C3933A(133*7)C5C(Ezra)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.131.351.56/7/8Jan 2002
C3933A(133*7)C5C(Ezra)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.131.351.56/7/ANov 2002
C3933A(133*7)C5N(Ezra-T)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.131.4/1.451.5/1.25?6/8/9Jan 2003
C31.0A(100*10.0)C5N(Ezra-T)PPGA Celeron128k64k3D Now!0.131.451.5/1.25?6/8/9Dec 2002
C31.0A(133*7.5)C5XL(Nehemiah)PPGA Celeron128k64kSSE0.131.41.5/1.25?6/9/1Feb 2003
C31.0A(133*7.5)C5XL(Nehemiah)PPGA Celeron128k64kSSE0.131.451.5/1.25?6/9/3Apr 2003
C31.1A(100*11)C5XL(Nehemiah)PPGA Celeron128k64kSSE0.131.45?1.5/1.25?6/9/*? 2004
C31.2A(133*9)C5XL(Nehemiah)PPGA Celeron128k64kSSE0.131.45?1.5/1.25?6/9/*? 2004
C31.4A(200*7)C5P(Nehemiah)PPGA Celeron128k64kSSE0.131.45?1.5/1.25?6/*/*? 2004
C31.5A(200*7.5)C5P(Nehemiah)PPGA Celeron128k64kSSE0.131.45?1.5/1.25?6/*/*? 2004
C32.0A(400*5)C5I(Esther)Banias(478)??SSE20.09?--? 2004

(*1)
CyrixIII/C3に置き換え可能なCPU規格は以下の5つです。
Socket8PentiumPro
Slot1Slot1 PentiumII/PentiumIII/Celeron
PPGA CeleronCeleron 300A-533MHz(Mendocino Core)
FC-PGA/FC-PGA2 CoppermineCeleron/PentiumIII(Coppermine Core)
FC-PGA/FC-PGA2 TualatinCeleron/PentiumIII(Tualatin Core)
これら何れかの規格であれば、何らかの方法でVIA CyrixIII/C3/C4を装着することが可能です。
マザーボード単位における実際の動作可否については、別室2(VIA CPU動作報告一覧)をご覧下さい。

(*2)
小さい方を表示。

(*3)
チップセット <---> CPU間の「AGTLバス」のターミネーション電圧。従来のP6系は1.5V、Tualatin系は1.25V。Tualatinは、VTT 1.25V対応マザーボード(Tualatin対応マザーボード)でなければ動作しません。VTTは、EPOX/SOYO/Transcend等のマザーボードのハードウェアモニター(AWARD BIOS)で確認できます。
Tualatin対応マザーボードは、従来のCoppermine対応のためにVTT 1.25V/1.5Vの両方に対応しています。

(*4)
IDは、左からFamily ID(規格)/Model ID(種類)/Stepping ID(変更)です。マザーボードとBIOSによっては、同じModel IDのCPUでも、Stepping IDが異なると動作しない場合が有ります。

(*5)
Releaseの日付は、主に日本の秋葉原電気街におけるバルク品またはリテール品が入荷した日付です。秋葉原電気街以外の多くの地域では、これよりも遅れます。また、リテール品の流通はバルク品よりも遅れる傾向に有ります。


<主観的規格対応表>

P6系CPUの大まかな規格対応表です。一部、主観による希望・観測が入っていますが、おおよそ合っていると思います。当然ながら、製品によっては異なる場合があります。

◎:確実に正式対応
○:正式対応は別として、一般的に使われる
●:一般的でないが大抵使える
△:使えない場合がかなり有る
▲:現在の情報によると無理らしい
×:複合的要因により、限り無く不可
*:情報不足で不明
CPU\MBSocket8Slot1Socket370(PPGA Only)Socket370(Coppermine)Socket370(Tualatin)Socket370(VIA ChipSet "xxxT")
PentiumPro△(Converter)××××
Slot1△(Converter)××××
PPGA Celeron△(Converter)○(Converter)
FC-PGA Coppermine×(Converter)○(Converter)△(Converter)
Coppermine cD0×(Converter)●(Converter)△(Converter)
Tualatin×(Converter)△(Converter)△(Converter)△(Converter)
CyrixIII(C5A/Samuel)▲(Converter)●(Converter)
C3(C5B/Samuel2)▲(Converter)●(Converter)
C3(C5C/Ezra)▲(Converter)●(Converter)
C3(C5N/Ezra-T)▲(Converter)●(Converter)
C3(C5XL/Nehemiah)▲(Converter)●(Converter)
C3(C5YL/Esther)▲(Converter)*(Converter)


<VIA CPUの特徴>

*VIA CPUの長所

・Celeron 300A-533専用マザーボードのアップグレードに利用可能
・Celeron 300A-533専用マザーボードにおいてFSB100/133MHzに正式対応する唯一のCPU
・VIAチップセットのAWARD BIOSマザーボードなら、古くても動作する事が多い
・Ezra-Tまでは3D Now!に、Nehemiah以降はSSEに対応
・他のCPUと比較して非常に省電力・低発熱のため、エアフローが十分なら容易にファンレス可能
・安価(3000〜6000円)
・Banias互換の後継品(Esther/C5I)が予定
・クロック倍率が可変(VIA CPU倍率変更に対応したマザーボードかCrystalCPUIDWCPUIDが必要)


*VIA CPUの短所

・周波数・周波数単位の速度は他社製CPUと比較して劣る
・CyrixIIIは非常に低性能。同クロック比較では、Intel Celeronの半分程度。
・C3においても浮動小数点演算性能はCyrixIIIと同様に低く、特に符号変換処理が苦手。
・BIOSの対応がされていないマザーボードでは正常に動作しない場合がある。
・正式対応のマザーボードがあまり無い(非対応マザーボードでも、最新BIOSを導入すれば動作可能な場合も)。
・Tualatin対応マザーボードの一部で、旧C3(C5B/C5C)が動作しない場合が有る。
・VIA製以外のチップセットを使ったマザーボードは、比較的対応状況が劣る。


<CyrixIIIとC3の比較>

C5A/Samuel 667とC5B/Samuel2 667(CyrixIII 667A MHz 1.5Vを使用)を、速度計測可能な各種ソフトウェアで比較しました。内容はCPUとメモリ周りが主です。計測結果個々の詳細は別室に有ります。

(計測環境)
OS:Win98
MB:ASUS CUV-4X(VIA ApolloPro133A ATX)
MEM:SDRAM PC133 CL-2 128MB
VIDEO:nVidia GeForce2MX 32MB AGP (Core175MHz/Mem143MHz)

計測ソフトCPU各計測値
HDBench v3.30 IntegerFloatMem ReadWriteRead/Write 
CyrixIII23166112219308399314111
C3226671259210134930515664
Super_pi v1.1 π104万桁 
CyrixIII16分39秒
C317分14秒
3DMark99 MAX CPU 3D Mark 
CyrixIII3933
C35028
coretest/99 64kB Read64kB Write64kB Move128kB Read128kB Write128kB Move
CyrixIII2468.8(MB/s)308.6605.4183.2100.4119.6
C32490.61085.2650.7363.0333.5256.2
MemTime Sys>S DwordS>Video DwordS>S byteS>V byte 
CyrixIII88.7(MB/s)127.516.120.3
C3124.8126.575.221.5
MAME32(ASM) Valkyrie 
CyrixIII100%=10(FPS)
C3100%=20
午後のこ〜だ MMX/3DNow!MMXNO SIMD 
CyrixIII1分38秒384分25秒684分33秒97
C31分39秒094分47秒704分57秒09
YS2 Eternal 女神の王宮 
CyrixIII32(FPS)
C335

...予想された結果は、C5BがC5Aを全てにおいて上回っているというものでしたが、ASUS CUV-4X(v1009 beta4 BIOS)とCyrixIII 667Aの組み合わせにおいては、そのような結果は出ませんでした。円周率計算とMP3エンコードの計測結果はC5Bが劣っています。ですが、C5BはC5Aと比較してメモリ書込性能が大幅に向上したため、C5Aの低いメモリ書込性能が足枷となっていたソフトウェアの速度は、大幅な改善がみられます。


<C5B/Samuel2とC5C/Ezraの比較>

C5BとC5Cを、速度計測可能な各種ソフトウェアで比較しました。CPUとメモリ周りのみです。

(計測環境)
OS:Win98SE
MB:ECS P6S5AT Rev1.3 (SiS635T ATX)
MEM:SDRAM PC133 CL-2 128MB

C5B(Samuel2):
CyrixIII 667A@600MHz(100*6)

C5C(Ezra):
C3 800A@600MHz(100*6)

計測ソフトCPU各計測値
HDBench v3.30 IntegerFloatMem ReadWriteRead/Write 
C5B20065111518243644212387
C5C19648111588121628411773
Super_pi v1.1 π104万桁 
C5B19分55秒
C5C20分19秒
大失π v1.25 2000万回SCORE 
C5B2分23秒951.431
C5C2分19秒031.482
coretest/99 64kB Read64kB Write64kB Move128kB R128kB W128kB M
C5B2187.7(MB/s)941.7552.8203.8156.2152.0
C5C1987.7901.8521.5161.4119.7119.3
午後ベンチ MMX/3DNow!3DNow!MMXNO SIMD 
C5B14.08(倍速)13.231.711.67
C5C13.7312.981.681.65


...coretest/99の低下が目を引きます。P6S5ATは、元々L2の効果が非常に微妙でしたが、今回のC5C/Ezraにおけるcoretest/99の結果はC5A/Samuelの傾向に酷似しており、L2の効果が完全に無くなっています。これは、P6S5ATのBIOSに原因が有ると思いますが、とりあえず今回の比較対象においての影響は僅かだろうと考え、そのまま掲載しました。
それ以外は、C5B/Samuel2と同等の結果となっています。やはり、C5C/Ezraは、C5B/Samuel2の省電力・低発熱・高周波数タイプ以上でも以下でも無いようです。


<NehemiahとCeleron比較>

今回は、NehemiahとTualatinとを比較しました。
本来は、Nehemiah 1.0A(133*7.5)とEzra-T 1.0A(133*7.5)との比較をする予定だったのですが、時間的な都合でEzra-T 1.0A(133*7.5)の環境を用意できませんでした。

(計測環境)
OS:Win2000
M/B:CUC2000 v1025 beta2 BIOS (i820 Socket370 SDRAM ATX)
MEM:SDRAM PC133 CL2 384MB (Intel82805-MTHメモリ変換ハブの仕様の問題で、PC100 CL2として動作させています)

C5XL(Nehemiah):
C3 1.0A(133*7.5) 1.4V

Tualatin(Tualatin 256k):
Celeron 1A(100*10.0) 1.45V + PowerLeap PL-370T v2.0

CUC2000は、Nehemiahはもちろん、C3に対応したBIOSがありませんので、対応BIOSのあるマザーボードでの計測結果と傾向が大きく異なる可能性があります。

計測ソフトCPU各計測値
HDBench v3.30 IntegerFloatMem ReadWriteRead/Write 
C5XL321762554690031121013307
Cel46848461818233618111557
Super_pi v1.1 π104万桁 
C5XL9分48秒
Cel4分08秒
大失π v1.25 2000万回SCORE 
C5XL1分18秒382.628
Cel0分35秒755,762
午後ベンチ MMX/SSESSEMMXNO SIMD 
C5XL26.17(倍速)24.573.713.64
Cel75.1865.4334.4331.00


...2つ下のテーブルにある、「C3 800A@1000A 1.45Vのベンチマーク」とも比較すると、Nehemiahは、HDBENCHのFloat値が従来のC3コアよりも3割程度向上しています。
円周率系ベンチの結果は、従来のC3コアと同等です。
午後ベンチは、ひとつ上のテーブルにある、「C5B/Samuel2とC5C/Ezraの比較(600MHz)」とも比較すると、Nehemiahに追加されたSSEの性能は、従来のC3コアの3DNow!の性能と大差無いようです。Nehemiahは、Ezra-TのFPUユニットのクロックを2倍にして、3DNow!の命令群をSSEに変更しただけ(実行性能の改良は無い?)と考えることもできます。
ですが、多くのソフトウェア・デバイスドライバはSSEに最適化されている事から、Nehemiahはこのベンチマーク結果以上に、従来のC3コアよりも高速に動作する可能性もあります。Nehemiahの性能評価は、今回のようなベンチマークではなく、実際に利用するソフトウェアの動作で決定すべきと思います。


<VIA CPUのオーバークロック>

10/31 2001
C3 800A(133*6) 1.35Vを1050(150*7)1.45Vで1ヶ月ほど使用しましたが、全く問題有りませんでした。

9/14 2001
C3 800A(133*6) 1.35Vでオーバークロックを試しました。
オーバークロックについては、C3の省電力・低発熱のスタンスに反するので、あまりおすすめできません。低電圧供給を伴うアンダークロック(?)によるファンレス利用がおすすめです。

ECS P6S5ATは倍率・電圧の変更が出来ないので、ABIT VA6(VIA AppoloPro133 Slot1 ATX)+MS-6905 v1.1を使いました。

周波数FSB倍率コア電圧動作
8661336.51.35O(*2)
9001009(*1)1.35O(*2)
9331337.01.35GUIでページ違反
9331337.01.40O(*2)
10001337.51.40HDBenchが停止
10001337.51.45O(*2)
10661338(*1)1.45O(*2)
12001339(*1)1.50BIOSが起動

(*1)
ABIT VA6は8-13倍のみ1.0単位。Ezraは9.5倍以上の仕様がSamuel2と異なり使えない。
(*2)
Win98の操作全般とベンチマークの動作により判断。場合によっては+0.05Vが必要かもしれません。

...1000MHzが十分に実用範囲です。期待を裏切らない耐性でした。

*C3 800A@1000A 1.45Vのベンチマーク

計測ソフト各計測値
HDBench v3.30IntegerFloatMem ReadWriteRead/Write 
335801907113361680613613
大失π v1.262000万回SCORE 
1分15秒752.719
coretest/9964kB Read64kB Write64kB Move128kB R128kB W128kB M
3764.71686.1980.6386.5309.1284.3

... HDBenchでは、整数演算はAthlon 800と同等、浮動小数点演算はAthlon 800の半分程度です。
HDBenchのメモリ数値が低いのは、初代ApolloProの内部バスを引きずっている、ApolloPro133の限界です。CPU関係のベンチマークでは特に影響は有りませんが、ゲームソフトの体感速度やFPSは明らかに劣ります。この点は、ApolloPro133A以降では改良されています。
大失πで1分を切るには、C3の場合1200MHz(133*9)が必要だと思います。Ezra-T(C5M/C5N)で達成が予想されます。


5/10 2001
CyrixIII 667A(133*5) 1.5Vを入手。
1.65Vで733(133*5.5)MHzが安定動作。
1.65Vで750(100*7.5)MHzが安定動作。
1.65Vで750(150*5)MHzが安定動作。
1.7Vで800(133*6)MHzはWin98起動後にブルースクリーン。

3/31 2001
CyrixIII 667(133*5)を入手。
定格電圧1.9Vで750(150*5)MHzが安定動作。
さ さんのCyrixIII 倍率設定ツールで倍率を変更、800(133*6)MHzはWin98起動中に一般保護エラー。2.0Vに引き上げるとWin98起動後に不正処理。800MHzは断念。
750MHz動作の詳細は別室にて。

11/13 2000
630(126*5)MHz 1.90Vで安定動作。

11/12 2000
マザーボードを交換したため、電圧を可変出来るようになりました。

620(124*5)MHz 1.90Vで安定動作。
667(133*5)MHz 2.0V・2.1Vでも、DOS窓の一部で異常処理。

DOS窓の異常は、CPUの限界が近いということも考えられますが、電圧を上昇させてもDOS窓の不具合は直らないので、中古で入手したSlot1→Socket370変換カードのFSB限界かもしれません。

11/3 2000
CyrixIIIがk6-2+に唯一勝るのは、オーバークロック耐性です。

以下、C5A 500で確認

500(100*5)MHz 定格
550(110*5)MHz 安定動作
575(115*5)MHz まだ安定動作
600(120*5)MHz まだまだ安定動作
620(124*5)MHz 不安定
667(133*5)MHz Win98起動時に不正処理

定格コア電圧の1.8Vで600MHzが安定動作しています。Celeron(Mendocino)の定格コア電圧である2.0Vまで引き上げれば更に上を狙えるとは思いますが、焼け石に水という事も(^^;


<ブリッジによる倍率変更>

C3 800A(133*6) 1.35Vの背面ブリッジ(倍率用)です。
各倍率のブリッジ組み合わせについては、データーシート(PDF)に掲載されています。
ブリッジ倍率変更略図


<VIA CPUの正規代理店>

Excel  VIAの総代理店。日本ではVIAに最も近い立場のはずだが...

UNITY CORPORATION  VIA CPUの代理店。Excelが総代理店となる以前からの代理店で、国内での影響力は強い。


<VIA CPUの最新情報>

4/25 2003
新しいNehemiah 1000MHz(Stepping ID=3)の画像です。(クリックで8倍)

VIA C3 1A 1.45V 6-9-3

CPU IDとSSE有無の確認は、PC Partner社のOEMマザーボード(i815EP)上のWin98SEで動作させたWCPUIDにて確認しました。(CyrixIII 1000MHzとして動作)

外観(ヒートスプレッダー上のVIAロゴデザインを除く)はEzra-T 1000MHzと同じで、初期型Nehemiah 1000MHz(Stepping ID=1)に有ったブリッジが無くなっています。コア電圧も初期型Nehemiahの1.40VからEzra-Tと同じ1.45Vへ0.05V昇圧されています。1.40Vでは歩詰まりが悪かったのでしょうか。これにより消費電力と発熱が数%増加している事が想像できます。
今回のものが、量産を目的として歩詰まり改善のために仕様変更(コア電圧の上昇+パッケージングの共通化)されたNehemiahだとすれば、今後は潤沢な流通が期待されます。そして、それはNehemiahの入手性および価格に大きな影響を及ぼすと思われます。

10/** 2002
L2 256kBのC5Xはキャンセル、L2 64kBのC5XLで代替。C5Yは非直系。C5Zにて2GHz予定。

6/28 2002
VIA C3の製品情報が1GHz用に更新されています。

6/8 2002
PC PowerZoneにて、C3 1GHzのレビュー(2002/06/03)が行われています(よっちゃん さんからの情報)。
画像によると、ヒートスプレッダー上には"C3 1.0A GHz"と、CPU裏面には1.35V(コア電圧)と印刷されています。また、ヒートスプレッダー周辺には放熱用と思われる金属突起と、用途不明のブリッジらしきものが見られます。動作確認に使用されているShuttle FV24のチップセットは、Tualatin非対応のVIA ProSavage PL133ということで、これまでのC3が動作する環境以上の要求は無さそうです。
この新型パッケージは、今後のVIA CPUでしばらく使われると考えられます。8月以降のリリースペースに期待です。

4/21 2002
VIA C3の製品情報にて、SamuelコアのPDF(v1.3)が公開されました。
VIA C3(tm) Processor Samuel 1 Coreとなっています。Cyrix買収以降の泥沼の過去は全て黙殺されるようです。
あるいは今回のPDF公開は、64kBのL2 cacheを省略した省電力志向品という位置付けで、Samuelコアが復活するということでしょうか。

4/13 2002
The Inquirerにて、Via reiterates CPU positioning(VIA、CPUの今後の位置付けを再確認???) 日本語訳)とあります。3月以降のVIA CPUロードマップに触れられています。(T_Igi さんからの情報)。
この記事の要点は以下の6つです。
@今後は、VIA CPU組み込みシステムのEdenプラットフォームに重点を置くが、その計画の一環としてデスクトップ・サーバー向けのx86互換CPUをリリースし続ける。
AEzra-Tは現在800MHzからサンプル品の出荷段階で、本格的な出荷は4月末以降。
BmicroFC-PGAパッケージのC3を計画。
CC3は、0.13μプロセスにて800-1100MHzを予定。
DC5X(Nehemiah)のコア製品はSocket370互換でMMX/SSEに対応。0.13μプロセスにて1100-1500MHzを予定。第三四半期に大量生産。
EVIAプロセッサーのEBGAパッケージは368ピン、microFC-PGAパッケージは478ピン(mobile Pentium3-M compatible)、CPGA/PPGAパッケージは370ピン。

3/15 2002
x-bit labsにて、VIA Processor Roadmap情報日本語)が掲載されています。
C5X(Nehemiah)はC3ブランドとしてリリースされ、C4ブランドはCZAからと書かれています。また、C5X(Nehemiah)はC5M(Ezra-T)と同じくTualatin互換とも有ります。

3/12 2002
VIA C3の製品情報にて、Ezra-Tのデーターシートが公開されています(T_Igi さんからの情報)。

Socket370
ラインナップは800/866/933の3つ
L1 64kB*2/L2 64kB
MMX+3D Now!
コア電圧は1.35V
VTT電圧は1.1375-1.25V
コプロセッサは半分の周波数
IDは6/8/0-?
倍率は3.0-16.0

などとなっています。
5.2 DC SPECIFICATION(電気特性?)には、Ezra(1.365-1.635V)とEzra-T(1.1375-1.25V)両方のVTT電圧が掲載されています。これは、Ezra-TがCoppermine-Dと同様に従来(Ezra)互換のVTT電圧モードを持っているという事のようです(?)。

1/11 2002
ASCII24 - Akiba2GO!によると、C3 900(100*9)/933(133*7)リテールパッケージが高速電脳に入荷(2002/1/9)ということです(Sak さんからの情報)。
パッケージは2001年6月に登場したC3デザインの紙箱タイプです。クロック表示ラベルが貼られていない事については、新規の印刷物関係が製品の出荷に間に合わなかったから、国内独自の缶パッケージでない事については、非国内向けパッケージを正規のルートで廻してもらったからとも想像できます。
価格は、900MHz(100*9)が8580円、933MHz(133*7)が8880円となっています。明らかに通常の販売価格を大きく上回る初物価格ですので、他店の入荷を待つか、次回登場する1GHz版へスキップするのも良さそうです。

1/4 2002
AKIBA PC Hotline!の記事に、C3 933A MHzは1月中旬に入荷予定(2001/12/28)とあります(煮汁海岸計画 さんからの情報)。
これまでの例によると、初入荷時の販売価格は8000円未満と思われます。予定通りに入荷すれば、入荷数・販売店が限定されているとはいえ、12/19の発表から僅か一ヶ月という、これまでに無い短期間ブランクでの発売となります。今後登場する更に上位の製品についても、リリース後の早期発売が期待されます。

12/27 2001
ASCII24 - Akiba2GO!によると、C3キャンペーン(2001/12/22)なるものが行われているようです(Sak さんからの情報)。
各種C3グッズが抽選で貰えるとあります。このキャンペーンによる、店頭での販促効果は不明...
Ezra 1000MHz(現在のリリースペースだと、登場は2002年4月頃?)を今すぐ出してくれれば、かなり盛り上がるとは思うのですが。

12/20 2001
VIA.com.twにて、C3 933A MHzが発表されました(Excite翻訳)
"fully Socket 370 compatible"と書いてありますので、どうやらEzraコアの高周波数版のようです。fully Socket 370 compatibleなEzra-Tだと嬉しいのですが...

12/11 2001
C3 866Aのリテールパッケージ(缶タイプ)に、
ES品("Engineering Sample"=開発過程に製造された非買目的のサンプル品)
ではないものが登場したようです(M1 さん・Tom さんからの情報)。
2001年8月末に登場した初のEzraコアCPU「C3 800A 1.35V」も、これまでES品のみ確認されていますが、こちらについても同様に、ESの文字が取れたものが流通し始めていると考えられます。
それにしても、ES品のCPUがリテールパッケージ品として3ヶ月間も販売され続けたのは、これまで全く前例が無いのではないでしょうか。VIAの意図は計り兼ねます。

11/24 2001
ASCII24 - Akiba2GO!2001/11/22の記事によると、OVERTOPにて、C3 866A(C5C/Ezra)が入荷したということです(Sak さんからの情報)。
OVERTOPのホームページを確認したところ、インターネット通販でも購入可能です。

C3 866A(Ezra) BOX 価格:7,280円
C3 800A(Ezra) BOX 価格:6,680円
C3 800A(Ezra) BULK 価格:5,980円

などとなっています。

11/19 2001
iDOT COMPUTERS, INC.は、10月31日で日本法人を閉鎖し、VIAプロセッサーの販売を中止
ホールセラーのExcelは、秋葉原営業所の開設にあたり、iDOT COMPUTERS,INC.の日本法人の営業取締役を秋葉原営業所に迎え、CPUのリテール販売を強化
UNITY CORPORATIONとの関係悪化をしないように、秋葉原営業所は、Unity東京支社の斜め向かいに秋葉原営業所を開設
(VIA さんからの情報)

...秋葉原で、リテール・バルク問わず、C3をほとんど見かけませんでした。総代理店であるExcelと、その他の正規代理店との間に新たな関係を築かない限り、今後も流通が滞る可能性が有ります。

11/1 2001
先日の、ExcelがVIAと総代理店契約を結んだ件ですが、「総代理店」というのは、その国で契約相手製品の輸入権を持つ唯一の代理店ということです(同時に、輸入量も契約に準じる) 。
つまり、今後VIA製品(CPU・チップセット・マザーボードなど)を日本へ輸入できるのはExcel唯1社ということになり、それは同時に、ユニティなど、従来のVIAプロセッサー正規代理店は、今後Excelを通して輸入することを意味します。
Excelが総代理店となることで、国内のVIA CPU事情がどのように変化するのかは不明ですが、Excelを通すのを嫌い、不正規な併行輸入品が増える可能性が有ります。また、従来のVIA CPU正規代理店とExcelとの関係がこじれた場合、正規代理店が併行輸入品を扱うという可能性も有ります(以上、よっちゃん さんからの情報を要約)。

10/30 2001
AKIBA PC Hotline!の記事に、C3 800A MHzにSamuel2とEzraコアが混在?(2001/10/27)とあります(煮汁海岸計画 さんからの情報)。

日経新聞2001/10/30によると、ExcelがVIAと総代理店契約を結んだそうです。
また、秋葉原に営業所開設し、販売店・メーカーへのサポートを強化するとも有ります。今後は、秋葉原にてExcel経由のVIA CPUの販売が増えることが予想されます。

10/29 2001
DOS/Vパラダイス本店にて、Samuel2コアのC3 800A(133*6) 1.6Vバルクが6200円で販売されているそうです(teru-o さんからの情報)。
OVERTOPでも、6380円で販売されているそうです(おすぎ さんからの情報)。
オーバークロック耐性はほとんど期待できず、発熱もEzraを上回ると考えられますので、Ezraの1.35Vが出せない環境での利用か、コレクションということになります。 コア電圧の表記は裏面にあるので、Ezra 800との区別は、現物を手に取る必要が有ります。
DOS/Vパラダイスの本店は通販もしているので、確実に入手したい場合は通販(電話・メール)で入手すると良いです。

10/20 2001
PC WatchC5X、C5XLの詳細や次世代CZAの構想を明らかに
Vmag.OnLineニュースVIA/Centraur Technologyプロセッサロードマップ
Van's Hardware JournalVIA Announces Details of New Processors

によると、Tualatin対応マザーボードにおけるC3不動作の対策製品という情報の有ったEzra-T/C5Mは、新型の"Ezra-T/C5N"において、現行のEzra/C5Cを上回る1200MHzまでを予定しているとのことです。そのため、今後登場するVIA CPUは全てTualatin仕様となる事が考えられます。そのEzra-Tが従来の非Tualatin仕様マザーボードで動作するかどうかで、今後のVIA CPUの利用可能範囲を測ることが出来そうです。
また、詳細不明だった"C5Y/Esther"は、"C5X/Nehemiah"の高周波数版とされ、C5Xと同様にL2 64kBの廉価版"C5YL"が予定されるようです。

10/17 2001
promに、L2 256kBのC4"C5X"の廉価版、C4"C5XL"(L2 64kB)が用意されているという情報があります。
もしも実際に登場した場合、価格は現在のC3の水準を維持すると考えられます。

10/12 2001
台湾AOPENにて、MX3W-E2/MX3W-E2L/MX3W-V2用とMX34用の新しいBIOSが公開されています。
C3のBIOS表示が「VIA CyrixIII」から「VIA C3」となり、倍率設定がEzra互換になったようです。

10/9 2001
PowerLeapから、Tualatin対応Slot1変換板が発売されるということで、詳細な情報を求めてPowerLeapのホームページを見ていたところ、Ezraの文字が目に付きました。
一つは、PPGA→FC-PGA変換ソケットのNeo S370です。EzraはSamuel/Samuel2と同じくPPGA互換なので、そもそも変換の必要が無いはずです。謎です。
二つは、417ピン"Socket417(?)"のEzra用とされる何か(詳細不明)です。417ピンのEzraとは、それ以前に417ピンのソケットとは一体何でしょうか。417ピンのソケット=Tualatin用、417ピンのEzra=Tualatin互換のEzra-Tと考えるのが妥当ですが...

10/4 2001
H.Oda!'s Home Page(管理人:H.Oda! さん)にて公開の"WCPUID"ですが、v3.0cではSamuel2までの倍率変更に対応していました(最大13倍)。v3.0dでは、Ezraの倍率変更にも対応しました(最大12倍)。WCPUIDプラグインのVIA CyrixIII/C3 Multiplier(wcpuid_c3m.wpi)によって実装されています。プラグインが分離して配布されていた頃にk6-2+/3+の倍率変更が可能な事は知っていたのですが、VIA CPUの倍率変更については全く知りませんでした...(たにぐち さんからの情報)

10/3 2001
(さ) さんのホームページ(管理人:さ さん)にて公開中のCyrixIII/C3 internal clock multiplier(DOS)がEzraの高倍率に対応しました。

FICとGiga-Byteから、Tualatin対応チップセット"VIA ApolloPro133T"を搭載したマザーボードが発売されましたが、これらはCyrixIII/C3(Samuel2)に正式対応とあります。VIA以外のTualatin対応チップセットを搭載したマザーボードではCyrixIII/C3の動作は期待できませんが、さすがに自社CPUへの対応は万全のようです。Tualatin仕様のC3"Ezra-T"はもちろん、次世代VIA CPUのC4"Nehemiah"も、将来は利用可能と思われます。
同じ事は上位チップセット"ApolloPro266T"にも言えるので、全てのVIA CPUを使うことが出来る最新マザーボードを望むなら、ApolloPro266T搭載製品が最適となります。

9/30 2001
毎日コミュ DOS/V Special 11月号 52ページに、C3 800A MHzの記事が有ります。
i815E系のTualatin対応型"B-Step"を搭載したマザーボードでは、C3 800A MHzでBIOSの起動すらしないようです。Ezra-Tが登場するまでは、事実上、最新マザーボードでVIA CPUが全く使えないことになります。インプレス刊 DOS/V PowerReport 2001 10月号(8/31参照)では、「Intelの互換CPU潰し」というような内容の発言が掲載されていましたが、現実にそういう現状が顕れつつあります。
そのため、今、VIA CPUを使ったPCを自作する場合は、最新のマザーボードには手を出さず、動作確認の取れた旧型マザーボードを安く調達するという事になります。やはり、VIA ApolloPro266(無印)+DDRSDRAM 128MBの組み合わせがベストです。ECS P6S5AT Rev1.3が入手可能なら、同じ金額でSDRAM 256MBが買えますが...

9/14 2001
高速電脳にて、缶入りのC3 800A(ES品)が7580円だそうです(POP! さんからの情報)。
高速電脳は、在庫があれば即日発送に近い(代引支払の場合)ですし、在庫の無い商品の注文はとりませんので、納期の心配無くC3 800Aが購入できるようになりました。
ASCII24の2001年9月12日の記事によると、缶のデザインはユニティとVIAの共同によるものだそうで、他の代理店経由のパッケージが缶タイプになるのかどうかは不明です。

9/12 2001
VIAより、C3 866A(133*6.5)が発表されました。
C3 800Aと同時に発表されたC3 850A(100*8.5)の登場は9月中旬(8/1参照)という話でしたので、その通りならばそろそろ出てきそうです。缶パッケージかどうかは別として...

9/11 2001
先日のVTF2001において、C3 850Aのリテール品が展示されていたそうですが、パッケージが「缶」だったそうです(VIA さんからの情報)。
この缶パッケージがC3 850A以降の製品で、実際に使われる可能性が有ります。秋葉原にC3販売機が登場する...ということは無いでしょうが、興味深いです。
ところで、C3 800Aが予想以上の発熱を起こすのは、当初の計画のコア電圧1.2Vで800MHzが達成できなかったために、電圧を0.15V引き上げてオーバークロックしているのではないかという可能性を考えてしまいます。その意味でも、C3 800AのようなES品ではないであろう、次のC3 850Aには注目しています。

9/5 2001
明後日に開催されるVTF2001(7/26 2001参照)ですが、C3に関する説明は、トラック2において、午後2時25分-50分という予定だそうです(VIA さんからの情報)。

8/31 2001
インプレス刊 DOS/V PowerReport 2001 10月号の285ページに、VIA CPUに関する記事が掲載されています。
特に重要と思われる内容は、

1.VIA公式の、C3コア電圧/周波数対応表
2.Tualatin互換のEzra"Ezra-T"

の2つです。
1.では、コア電圧0.8Vで350(100*3.5)MHzが可能となっており、この周波数では、ファンレスの次段階であるフィンレスも可能かもしれません。
フィンレスの意義は、薄型モバイルやPDAなど、設置空間上の制限が極めて著しい環境での利用に有ります。この表を公開した意図は、その辺りにあると考えます。
2.については、従来のSocket370(PPGA Compatible)の"Ezra"と平行して投入される様ですが、C4ブランドで発売される"C5X(Nehemiah)"が、Tualatin互換となる可能性が浮上してきます(少なくとも、Tualatin互換品は必ず登場する)。そうなれば、Slot1/PPGA/FC-PGAのアップグレードには使えなくなります。

8/26 2001
AKIBA PC Hotline!の記事に、C3 800A MHzがリテールパッケージで登場、1.35V版のEzraコア (2001 8/25)とあります(煮汁海岸計画 さんからの情報)。
価格は7000円台後半です。

8/12 2001
AKIBA PC Hotline!の記事に、C3 800A MHzの展示スタート (2001 8/11)とあります(煮汁海岸計画 さんからの情報)。

8/8 2001
VIA CyrixIIIの製品情報(VIATech.com)CyrixIII対応盤一覧表(VIATech.com)が復活しています。

8/1 2001
ソフトバンク DOS/V Magagine 8/15号の76ページによると、UNITY CORPORATION(C3正規代理店)がC3 800A/850A(Ezra)を発表したとの事です。
コア電圧は1.35V。800A(133*6)は8月中旬、850Aは9月中旬と有ります。7/13・7/29・8/1と情報が交錯していますが、7/29の情報にあるC3 800A 1.6V(Samuel2)は、あくまでサンプル品に過ぎませんので、正規代理店経由の情報が正しいものと考えるのが妥当です。

毎日コミュ DOS/V Special 9月号に、C3の特集が有ります。一通りの事を分りやすく書いています。

7/29 2001
AKIBA PC Hotline!の記事に、C3 850A MHzのサンプル展示がスタート(2001 7/28)とあります(煮汁海岸計画 さんからの情報)。
8月中旬にC3 800Aが入荷するとの事ですが、コア電圧が1.6Vということから、このサンプル品はC5B(Samuel2)であるようです。そのため、周波数が高まった分の発熱の上昇は、結構なものになると思います。

7/26 2001
9/7に恵比寿のウエスティンホテルにて、VIA Technology Forum 2001(VTF2001)が開催されます。招待PDFはこちら(VIA さんからの情報)。
展示・実演が有るとの事ですので、C5C(Ezra)やC5X(Nehemiah)の動作が見られるかもしれません。参加登録(無料、定員有り)はこちらです。

7/13 2001
C5B(Ezra)のC3 800A/850Aが正規代理店に卸され始めたとの事です。各販売店に出荷される時期は不明です(VIA さんからの情報)。
先日のPDFの内容とは異なり、C5B(Samuel2)は750MHzで打ち切りとなり、C5B(Ezra)が早々と登場するようです。この変更は、同じ周波数の製品が複数存在することによって生じる、流通・店頭における混乱を防ぐためだと思われます。
秋頃まで登場しないと思われていたC5B(Ezra)が、秋葉原の一部店舗では、意外と早く入手できるかもしれません。

7/12 2001
VIA C3の製品情報(VIATech.com)が更新されました。
0.13ミクロンプロセスのみから、0.13/0.15の両方に記述が変更されています。しばらくは、C5B(Samuel2)とC5C(Ezra)を両立させる方針のようです。

7/5 2001
2001年6月のVIA C3 Roadmap(860kB pdf)です(VIA さんからの情報)。
VIAの正式情報としての正確さが期待できます。これによると、C5B(Samuel2)に800A/850A/866Aの予定が有ります。これら高周波数品がモバイル向けとは考えられないため、どうやらデスクトップ向けのC5C(Ezra)は、900A以降の登場(9月以降)になりそうです。
また、PGAとEPGAはピンピッチが違うようで、EPGA版は物理的に装着不可のようです。そのため、EPGA版とμPGA版は、自作ユーザーにとって、ほぼ無関係となります。
本文中では、
ES(Engineering Sample)→開発経過のサンプル品
CS(Commercial Sample)→広報用のES品
MP(Mass Production)→正規出荷用量産品
となっています。VIAの場合、CSとMPには1期(3ヶ月)程度の間隔が有るようです。

7/2 2001
ソフトバンク刊DOS/V Magagine 2001 7/15号の178ページに、C3 733AとAOPEN MX3Sとの組み合わせについての記述が有ります。それによると、
BIOSを起動させるには、メモリ周りの設定をデフォルトにする
動作を安定させるには、ジャンパでFSBを設定する(この場合はFSB133に設定)
ということです。詳細は、情報元の記事をご覧下さい。

7/1 2001
VIA C3の製品情報(VIATech.com)が更新されました(煮汁海岸計画 さんからの情報)。
最大800MHz・0.13ミクロンプロセスという記述から、C3 800AはC5C(Ezra)であり、その登場が近いと考えられます。

6/17 2001
AKIBA PC Hotline!の記事に、新デザインのC3 750MHzリテールパッケージ登場、海外流通版(2001 6/16)とあります。
先行入荷した海外流通版のリテールパッケージのデザインは、新たなC3ロゴのものです。これで、Cyrixの名は市場からほぼ完全に駆逐されることになります。
確かではありませんが、今回のC3 750Aが通常用途向けでは最終モデルのC5Bとなる可能性が有ります。少なくとも、FSB100のC5B最後の製品だと思いますので、近日FSB100のC5Bを購入予定の場合は、今回のC3 750Aをお奨めします(突然、C5BのC3 800A(100*8/133*6)が出る可能性も完全に否定は出来ません)。
C3は、C5Bの出だしこそ遅れたものの周波数の向上は順調です。このペースを途切れさせないためにも、800A〜1000Aまでを予定する次期C3、"C5C/Ezra"が早期に登場することを期待します。

6/14 2001
VIAHardware.comVIA Visitに、大変興味深い情報が見られます(よっちゃん さんからの情報)。
C4という新たなブランド名によるC5X(Nehemiah”ネヘミヤ”)は2001年末、2代目C4のC5Y(Esther”エスター”)は2002年後半と、非常に刺激的な内容です。
ところで、気になるのはC5YのFSBです。2GHzの場合、66*30/100*20/133*15という、とんでもない倍率になってしまいます。現在のVIA CPUの倍率設定は最大13倍までですので、C5Yで倍率を自由に変更したいと考えるなら、現在の倍率設定は明らかに不足しています。また、倍率の過剰な上昇は、クロック単位の実質性能向上効率を低下させます。
という様に考えると、C5Yは、

これまでと同じSocket370互換で、倍率が上昇
Socket370互換だが、自社の新型チップセットによりFSBが上昇
Intel Pentium4互換
AMD k7互換

の4つの可能性があります。これについては、C5Xが登場する頃には分かると思います。

6/13 2001
VIAのAsia向けミラーサイトだったCyrix.comが閉鎖された様です。また、他のVIAミラーサイトからも、CyrixIIIに関する情報が消えつつあります。
VIAによるCyrixIII対応盤一覧表(CYRIX.COM)が無くなった...と思ったら、CyrixIIIに関する情報は、VIA Cyrix MIIの製品情報(VIATech.com)に追いやられていました。直リンクはVIA CyrixIIIの製品情報(VIATech.com)です。C3関係からリンクが分断されているのは、CyrixIIIを過去のものとして葬り去りたいというVIAの強い意志の現われだと思います。

6/12 2001
台湾AOPEN(英文)にて、ApolloPro133Aを使ったATXマザーボード、
AX34
AX34Pro
AX34 II
AX34 Pro II
のSamuel2対応BIOSが公開されています。

6/10 2001
秋葉原にC3 733Aのパッケージ版が出回り始めたとの事です(煮汁海岸計画 さんからの情報)。
当初の情報では5月に登場するはずだったのですが、かなり遅れました。

6/7 2001
PC Watch後藤弘茂のWeekly海外ニュース(2001年6月6日)と、ComputexでモバイルC3を発表(VIATech.com)によると、C3 Mobile Processorが発表されました(煮汁海岸計画 さんからの情報)。
C3 Mobile Processorは、C5B(Samuel2)とC5C(Ezra)で構成されるモバイル向けのラインナップです。モバイル向けのC5C(EBGA/μPGA/PGA?)は800MHzからとなっていますが、デスクトップ向け(PGA)は2〜3ヶ月遅れて登場するため、開始周波数は不明です。C5B(Samuel2)の場合、発表から実物の登場まで約一ヶ月間を要しましたので、その例に習えば、モバイル向けC5Cは(出るならば)7月頃、デスクトップ向けC5Cは9〜10月頃には秋葉原に登場すると予想出来ます。
また、VIA C3の製品情報(VIATech.com)では、今回の発表に合わせて、0.13ミクロンプロセス・最大周波数800MHzなど、C5C(Ezra)向けの内容に更新されています。C3 800A(PGA)に関しては、7月頃に突然バルクとして秋葉原に現れることも考えられます。

6/3 2001
VIATech.comVIA Apollo Homeによると、ApolloPro133以降のチップセットはC3を正式サポートする様です。一方で、ApolloPro/Pro+は、CyrixIIIと共に製品情報から消えました。ApolloPro+搭載マザーボードは、かなりの数が出ただけに残念です。

6/2 2001
CyrixIII登場当時の記事へのリンクを、最新情報の末尾に追加。

PC Watch2001年5月31日の記事(題名略)に、C3 733A(ES)が現れたと有ります(よっちゃん さんからの情報)。
外見は、最近登場したCyrixIII似の新タイプで、コア電圧は1.6Vのままです。
販売したのは、コムサテライト1号店と3号店。前回、CyrixIII 700A(ES)が登場してから正規品が流通するまでおよそ2週間近くかかりましたので、それに習えば、C3 733A正規品の流通は6月中旬かもしれません。

5/31 2001
VIATech.comから、CyrixIIIに関する製品情報は無くなりました。

5/30 2001
VIATech.comVIA C3の製品情報(VIATech.COM)が改装されました。
C3の外観画像が新しく入れ替えられています。数日前から確認されている、CyrixIII(Stepping2)とほぼ同じデザインのものです。
また、C3の周波数がこれまで733MHz以上となっていたのが、最大750MHzに変更されています。これは、 C3 750の発表と同時に、これまで非公式かつ公式に流通していたC3 667/700を認める効果がありそうです。
更新前の製品情報がCYRIX.COMに残っています(5/30 2001現在)ので、比較するのも面白いと思います。

5/28 2001
AKIBA PC Hotline!の記事、C3のマーキングが変更されるも、形状や電圧の謎はそのまま(2001 5/26)によると、C3ロゴのC5B 700が流通し始めた様です。(よっちゃん さんからの情報)
この記事によると、今回確認された新しいC5B 700は、C3 700A 1.6V 19週となっています。VIAの製品情報の画像にあるセラミック剥き出しの形状とは異なり、CyrixIIIと同じく放熱板が付いています。また、正規パッケージ版の箱の外観は、相変わらずCyrixIIIのままです。

5/27 2001
VIATech.comにて、C3 E-Seriesが発表されました。

L1 128kB/L2 64kB
0.15/0.18ミクロンプロセス
Enhanced BGA(EBGA)パッケージ
Socket370(PPGA Celeronソケット)互換
733MHz版までを予定

とあります。つまり、このC3 E-Seriesは0.13ミクロンプロセスによるC5C(Ezra)では有りません。
AKIBA PC Hotline!2001 1/24の記事によると、C5BにはEBGA版が予定されていたようですので、C3 E-SeriesはC5Bだと思われます。

5/25 2001
C3 733の入荷が全店舗で遅れています。もしかすると6月にずれ込むかもしれません。

with(prom)によると、C5C(Ezra)の発表は6/5とのことです(煮汁海岸計画 さんからの情報)。
登場は9月頃でしょうか。Cyrixブランドを捨てた理由は、M1からのCyrix CPUが持つ高発熱のイメージと合わないため、ということです。

5/20 2001
with(prom)によると、C3 1GHzが年末までに登場するということです。現在分かっているラインナップと照らし合わせると、C5C(Ezra)だと思われます。
これはC5Cが年末まで出ないという事ではなく、C5Cが1GHzへ到達するのが年末を予定しているという意味だと思われます。同時に、C5Xの年内のリリースは、かなり疑わしくなります。

AKIBA PC Hotline!にて、バリューPC向けCPU、御三家700MHz対決(5/18 2001)と有ります。
CyrixIII 700A/Celeron 700/Duron 700の比較です。

5/17 2001
OVERTOPの通販にて、CyrixIII 667A(Bulk)が6680円です。

5/13 2001
ツクモネット通販にて、CyrixIII 667Aが6480円です。

台湾AOPEN(英文)にて、AOPEN AX34/AX34ProのBIOSが更新されています。C3対応の記載は有りません。AX34ProII/AX34IIから2ヵ月遅れでした。

5/7 2001
The Register5/2 2001の記事に、C3 1.2GHzまで拡張(C5Xによる)とのこと(よっちゃん さんからの情報)。

コア電圧が1.6VのCyrixIII 667A/700Aにおいて、1.5V品よりも製造週の後のものが確認されたようです(煮汁海岸計画 さんからの情報)。
これは、コア電圧が引き上げられた事を示しています。

ツクモにて、C3 733が入荷・売り切れたそうです(mkc さんからの情報)。
これまでに見られるようなCyrixIII 733Aなのか、正式なC3 733なのかは不明です。

4/28 2001
impress Watch Headlineにて、C3 667AMHzバルクと700A MHzリテール版がデビュー、謎深まる (4/28 2001)と有ります。
とりあえず、L2が効けば何でも良いというのが、個人的には正直なところ...

ツクモインターネットショップにて、C3 700(BOX)が7680円で販売されています(Yuji さんからの情報)。
高速電脳にて、CyrixIII 667Aが6800円で入荷〜完売しました(野生猫 さんからの情報)。
CZ-600Cは、野生猫 さんの情報のおかげでCyrixIII 667Aを辛くも入手出来ました。

4/27 2001
DOS/Vパラダイス横浜店にて、VIA Cyrix3-700A(Samuel2) BULK(1.6V) (\7,280)とあります。価格に()が付いているのは不明です。

4/26 2001
高速電脳によると、C3 700 BOXのパッケージ外観は、CyrixIIIのそれと同じ様です。

4/25 2001
UNITY CORPORATIONによると、C3 733 BOXの入荷は5月第3週の予定とのことです。高速電脳よりも遅れる可能性が高いです。

4/24 2001
パソコン工房の通販にて、C3 700 BOXが7580円です。

高速電脳によると、
C3 700 BOX 8200円 4/24...売りきれ。次回入荷は5月。
C3 733 BOX 8800円 5月上旬
とあります。
これが正しければ、正規パッケージ品に700MHz版が有るようです。733、5月上旬というのは遅いかも。他店で、並行輸入品がもっと早く入荷する可能性も有ります。

4/21 2001
impress Watch Headlineにて、VIAのC3 700A MHzが突如デビュー(4/21 2001)と有ります。
先日の速報の公式版です。正式出荷品も週明けには出回る見込みとのこと。

4/20 2001
DOS/Vパラダイスホームページにて、VIA Cyrix III 700A レビュー(2001/04/18)が載っています(よっちゃん さんからの情報)。

4/18 2001
DOS/Vパラダイス本店にてCyrixIII 700A(ES)を通販で購入する場合は、全国一律送料1000円を加えて、税込み8694円となります。

VIA C3のプロダクト情報(CYRIX.COM)にて、C3の外観Jpeg画像が公開されています。
セラミックパッケージの表面には、お馴染みの立体金属板が有りません。

4/17 2001
hermitage akihabaraによると、DOS/Vパラダイス本店にて、CyrixIII 700A(C5B)が7280円で販売されています(AOKIさんからの情報)。
C5Bからは、CyrixIIIではなくVIA C3というブランドになったので、今回のものはサンプルの流出品だと思われます。とはいえ、日本で初めてのSamuel2コアCPUの販売ということになります。通販が可能かは不明です(問い合わせ中)。

4/10 2001
ZDNNのVIA,0.15μmプロセスの「C3」発表(3/26 2001)にて、「C3 733は既に出荷を開始しており、1000個ロット時の価格は54ドル」と有ります。
これが正しいとすると、そろそろ現物が登場するかもしれません。

4/2 2001
VIAによるC3対応盤一覧表(CYRIX.COM)が設置されています(WinChip愛好家 さんからの情報) 。
今後は、掲載品の追加が期待されます。C3に正式対応ならば、その先も見えてきますから...

3/27 2001
C5B(Samuel2コア)が発表されました。
正式名称はVIA C3です。C3 733A(133*5.5)から始まる様です。
ホームページを見る限りでは、どうやらCyrixブランドでは無い様です。既に有名無実化しているとはいえ、Cyrixブランドの存続が危ぶまれます。Cyrix、正に風前の灯火。
また、Cyrixブランドでは無いということは、CYRIX.COM のVIA公認対応盤一覧表とは別に対応表が作られると思われます。 これまでのCyrixIII対応マザーボードにおいて、VIA C3の対応から脱落する製品が少なからず現れる可能性が有ります。何れにしても、CZ-600CはC3 733Aに挑戦(玉砕?)する予定です。

3/16 2001
AOPEN AX34ProII/AX34IIが、Samuel2におけるFSB13倍までの設定に対応しました。
一方で、AX34/AX34Proは見捨てられた可能性が有ります。

3/15 2001
pc-infoによると、CyrixIII Aは3/25に登場するそうです(BABA さんからの情報)。
秋葉原での実際のお目見え期日は不明。一応最低クロックは750MHzからという予定ですが、これも実際は不明です。さらに、Samuel2対策が為されていないBIOSのマザーボードでの動作も不明です。何れにしても、CZ-600CはP3V-4Xで挑戦する予定です。

3/3 2001
インプレス刊 DOS/V PowerReport 2001 4月号に、VIA CyrixIIIロードマップに関する記事が載っていました。
内容に関しては、これまでWeb上で報じられている通りですが、CyrixIII (Samuel2) 600AMHzにおけるBIOS起動画面写真が掲載されています。CPU識別はCyrixIII、周波数認識は600A MHz、L2認識は64kbとなっています。
これがCyrixIII A非対応BIOSの場合はどうなるのでしょうか、L2認識は...

2/22 2001
impress Watch Headline2001 2/20の記事によると、CyrixIII 700(100*7)が秋葉原に登場しました。
コア電圧が2.0Vに引き上げられました。

2/7 2001
SOYO製マザーボードのSY-7VCA (VIA ApolloPro133A ATX)が、最新BIOSでSupport VIA Cyrix III A CPUとなりました。
Slot1マザーの対応はどうなるのか...

2/11 2001
impress Watch Headline2001 2/7の記事に、CyrixIII 667Aのレビューが載っています(AOKI さんからの情報)。
ここによると、CyrixIII(Samuel)対応BIOSのマザーボードにおいて、Samuel2(以下、CyrixIII A)のL2キャッシュが認識できない場合が有るようです。CyrixIII対応マザーボード全てにおいてそうなのか、また、CyrixIII未対応マザーの場合はどうなるのかなどは、実際に試してみないことには分かりません。
3DMARK2000の計測結果で、GeForce GTSのT&Lを有効にした場合の結果が良好ですが、3DMARK2000以外の動作においては、T&Lを無効にした場合の結果の方が近いと思われます。
今回の情報で、CyrixIII A(Samuel2)のL2キャッシュの認識という、新たな問題が出てきました。運良くCyrixIII(Samuel)が動作する、多くの非対応マザーが全滅する可能性も有ります。もしもそうなった場合、CyrixIIIの魅力の一つが失われることになります。もっとも、それは自作ユーザー側から見ての事で、供給側からして見れば、CyrixIIIという製品自体が自作ユーザー対象では無いのですが...

2/4 2001
impress Watch Headline2001 2/3の記事によると、CyrixIII 667A(Samuel2 133*5)MHzが、TWO-TOP1号店にて2月末に入荷だそうです(しらお さんからの情報)。

2/3 2001
SOYO製マザーボードのSY-7VBA133 (VIA ApolloPro133 ATX)が、最新BIOSでSupport VIA Cyrix III A CPUとなりました。
SOYO初のSamuel2正式対応です。おそらく、BIOSのCPU表示を追加しただけだと思います。SY-6VBA133はどうなるのか...

1/26 2001
VIAHardware.comにて、VIA Cyrixロードマップが載っています。昨日の内容と同等です。

1/25 2001
impress Watch Headline2001 1/24の記事です(しらお さんからの情報)。
C5B/C5C/C5Xに関する新しい情報が載っています。Samuel 750MHzが出るかも。

1/24 2001
pc-infoによると、TheRegisterVIAがCyrixIII 700MHzをリリースが載っています。
ここの下の方に、Samuel2のリリースは3月、初クロックは750MHzからと有ります。すでにCyrixIII(Samuel)の正規パッケージが存在しており、将来CyrixIII(Samuel2)の正規品も必ず登場すると思われますので、k6-2+のような初期の異常な高騰は無いと考えます。日本国内で登場時の初物価格は9800円(バルク)というところでしょうか。
同じく、C5Cは6月以降にリリースを予定、初クロックは800MHzからと有りますが、やはりコア電圧1.2Vが悩みの種です。Slot1マザーボードならば打つ手も有りますが...

1/20 2001
pc-infoによると、TweakTownSamuel2のレビューが載っています。
ベンチマークでは、同じクロックのk6-2+との比較が有ります。このベンチマークを見てみたところ、Samuel1/2のスコアが異常に高いです。使用マザーボードはVIA PM133 Referenceとなっています。あと、k6-2+のスコアもかなり低いです。これはどういうことでしょうか...

CYRIX.COMにてCyrixIII 700(100*7)MHzが発表されてます。もうSamuel1は終了だと思っていました...

Soltekから、65KV/65KVB/65KVB-XとSL-65KIVのBIOSが出ています。Samuel2対応です。

1/13 2001
impress Watch Headline2000 10/11の記事です。
C5B/C5C/C5Xの仕様が公開された時点の情報です。

1/9 2001
Digit-Lifeに、Samuel2のレビューが載っています。
ここでの注目すべき点は、FSB100(オーバークロック)のCeleron 550MHzと、Duron 600MHzを比較対象としているところです。あと、Winbench 99 FPU Winmarkの結果から考えると、コプロセッサー自体の性能改善は恐らく為されていません。

1/6 2001
pc-infoによると、Anand TechSamuel2関連の記事が掲載されています。
特に興味深いのは、Samuel2 667(133*5)MHz版の表記が、CyrixIII 667AMHzとなっていることです。これが、Samuel2の正式名称だと思われます。また各種ベンチマークも非常に詳細で、Samuel2はSamuelよりも2割高速なものの、CyrixIIIがCPU市場で成功するにはまだ性能が足りないとの結論です。CZ-600Cもほぼ同意見ですが、Samuelと比べて大いに実用的になった事は、一定の評価に値すると思います。

CYRIX.COMからの公式情報によると、CyrixIIIの小売向けパッケージを出すとのことです。
コアな自作ユーザーにはほとんど無意味ですが、これを契機にCyrixIIIの動作環境の改善が進むことを期待します。

1/4 2001
knosさんのホームページの別館に、VIA CyrixIII テストレポート(その2)が設置されました。
Samuel 600/667MHzの動作検証です。それによると、EPOX EP-3VCAとEPOX EP-3VCA2+ (VIA ApolloPro133A)で、動作クロックの倍率設定が可変可能のようです(AOKIさんからの情報)。

軟弱派 峠道紀行(管理人:knosさん)と相互リンクになりました。
knosさんによると、EPOX EP-3VCA系のBIOS設定では、CyrixIII専用の倍率変更項目が有るそうです。
また、(さ)さんによると、CyrixIIIの倍率変更はソフトウェアによって可能とのことですので、それと併せて考えると、CyrixIIIはIntel系とは非互換の倍率設定を持つようです。それが出来ない場合はデフォルトの倍率に固定されます。

12/27 2000
ZDNNにて、Centaur,低価格チップ高速化プランを発表。2ヶ月近く前の情報ですが...

12/25 2000
AKIBA PC Hotline!によると、CyrixIII 667(133*5)MHz版が秋葉原に現れました。
これで、初代Samuel系のCyrixIIIは全て登場した事になります。2001年から、CyrixIIIはSamuel2系へ全面移行してゆくと思われます。来年のIntel Celeronは、上からはDuronに押しつぶされ、下からはSamuel2に突き上げられることで、ローエンドでは一気に後退する可能性が高いです。

12/23 2000
VIAHardware.comCyrix III Samuel2(C5B)の使用レビューが載っています。
2D・3Dそれぞれのベンチマークで、Samuel(C5A)の約2割増前後のスコアです。その結果、2D関連のベンチマーク数値はCeleron 600MHzと同等に、3D関連のベンチマーク数値はCeleron 600MHzの2割減にまで引き上げられました。この性能向上は、全てフルスピード64kb L2キャッシュが追加されたことによるものだと思われます。

12/14 2000
VIA CPUが来年0.13ミクロンプロセスに移行するそうです。
C5Bは0.15ミクロンプロセスが予定されているので、C5C以降です。1GHz突破が現実味を帯びてきました。

12/7 2000
C5Bが年明けにも登場しますが、VIAHardware.comC5X(Cyrix4?)の詳細な流出情報が有ります。
ここによると、C5X(Cyrix4?)は1.2GHzからのようです。登場予定は2001年後半です。コア電圧が1.2Vなのが、大きな悩みの種です。

12/2 2000
CyrixIII 600(100*6)MHz版が秋葉原に登場しました。
定格電圧は1.9Vです。650(100*6.5)・667(133*5)MHz版も登場するようです。性能の目安として、Samuel 667MHz=celeron 400MHzと考えて、そう間違いは無いと思います。

11/28 2000
C5B(Samuel2)は64KBのL2を内蔵し0.15ミクロンプロセスで製造、2001年の第1四半期前半に登場するそうです。

11/21 2000
CyrixIII 550(100*5.5)MHz版が秋葉原に登場しました。定格電圧は1.9Vです。

11/5 2000
ソフトバンク刊のDOS/Vマガジン11/15号で、CyrixIIIのロードマップが載っています。
現在のC5A(Samuel)に次ぐ新CPUのコードネームはC5B(Samuel2)。C5Bは64kbのL2キャッシュを内蔵しており、最大クロックは733MHz、コア電圧は1.5Vです。 コプロセッサーのクロックについては不明です。
同じく、内蔵L2の有無の違いが有るk6-2とk6-2+の大きな性能差から考えると、C5AとC5Bの性能差は、同クロック比較で最低でも2割程度の向上が有ると思います。はっきり言って、2割程度の向上ではまだまだ足りないので、コアの改良によって、更なる性能向上を期待します。
さらにロードマップによると、C5Bの省電力・高クロック版であるC5Cが開発中とのことです。出荷予定時期は2001年8月と、かなり先の事です。省電力を生かして、低価格モバイルPC向けに利用されることを考えると、問題は無いと思います。C5Cはコア電圧1.2Vと予定されているので、現状のマザーボードの多くは、利用するために何らかの対策が必要だと思います。
さらにロードマップによると、大幅にコアの改良を加えたC5Xなるものが、後に控えているようです。SSEに対応しているようです。最大クロックは不明です。

(6/2 2001に追加)
ようやくVIAのSocket 370用CPU「Cyrix III」がデビュー果たす(AKIBA PC Hotline! 2000年7月29日)
Cyrix IIIはバリューPC市場で選択肢となりうるか?(PC Watch 2000年6月21日)
VIA、128KBのL1キャッシュ搭載のCyrix III発表(PC Watch 2000年6月6日)


<VIA CPUの軌跡と今後の予定>

2005?
C5Zが登場?
3000MHz〜を予定。

2004年後半?
C5YL"Esther"(エスター)が仕様変更され、Banias(Socket478)互換C5I(Esther)として登場。
〜2000?を予定。

2004年後半?
C5P"Nehemiah"(ネヘミヤ)1.4A/1.5Aが登場。
FSB200に変更となる。CPU単体での販売は不明。

2004年前半?
C5XL"Nehemiah"(ネヘミヤ)1.1A/1.2Aが登場。

2003年 2月中旬
C5XL"Nehemiah"(ネヘミヤ)がリテール品で登場。 〜1400?を予定。
コア電圧はEzraよりも0.05V上昇し1.4Vとなる。
SSEに対応した事で、Intel CPUに最適化された多くのソフトウェアにおいて、動作の改善が期待される。


2002年 12月
C5N"Ezra-T"(エズラ・ティー)がバルクで登場。間もなくリテール品も登場。
コア電圧は0.1Vも上昇し1.45Vとなる。
約一年ぶりの新C3で期待も大きかったが、新型のC5XL"Nehemiah"ではなく、FSBも何故か100MHzだったため、関係者を大いに落胆させた。


2002年 1月下旬
国内向け製品限定の缶タイプパッケージが世界向け製品にも採用される。
・紙パッケージ
・国内向け缶パッケージ
・世界向け缶パッケージ
と、3種類のC3が流通する。

2002年 1月上旬
EzraコアのC3 900A(100*9)とC3 933A(133*6.5)が、従来の紙パッケージで登場。コア電圧は1.35V。

2001年 11月下旬
EzraコアのC3 866A(133*6.5)が缶パッケージで登場。コア電圧は1.35V。

2001年 10月末
Samuel2コアのC3 800A(133*5.5)がバルク品で流通。コア電圧は1.6V。
Ezraコア品と間違えて購入するトラブルが相次ぐ。
VIA CPU正規代理店の一つExcelが、VIAの総代理店となり日本向けのVIA CPUの輸入を一手に担う。
2001年 9月にEzraコアのリテールパッケージが市場から姿を消した原因か。

2001年 9月
EzraコアのVIA C3 800A(133*6)に、新しく缶パッケージ品が登場。このパッケージデザインは、VIA CPU正規代理店の一つユニティによる。
その後、Ezraは市場から姿を消す。

2001年 8月末
C5C"Ezra"(エズラ)のVIA C3 800A(133*6)が正規パッケージで登場(中身は開発中サンプル)。
C5Cは、C5Bの高クロック・省電力版。コア電圧は1.35Vから。
C5Bが動作するマザーボードで、かつ要求されたコア電圧に対応していれば大抵動作するようです。

2001年 6月
C3 733A(133*5.5)が登場。コア電圧は1.6V。
C3 750A(100*7.5)が登場。初のC3デザインのリテールパッケージ。

2001年 5月
初のC3ロゴ製品、C3 700Aが登場。コア電圧は1.6V。

2001年 4月
C5B"Samuel2"(サミュエル・ツー)のVIA CyrixIII 700A(100*7) が登場。
C5BはC5Aの高性能・高クロック・省電力版。PC起動時のL2表示は対応BIOSが必要。
予定されていないVIA CyrixIII 667A(133*5)が、バルクでのみ流通する。
4月に流通したCyrixIII 667A/700Aは、コア電圧1.5Vと1.6Vの製品が混在。
リテールパッケージは、CyrixIIIのものを流用。

2001年 1月
VIA CyrixIII 700(100*7)が登場。公式ではCyrixの銘を持つ最後のCPUです。
VIA CyrixIIIリテールパッケージが登場。CPUファンが付属。

2000年 12月
VIA CyrixIII 600(100*6)/650(100*6.5)/667(133*5)が登場。

2001年 11月
VIA CyrixIII 550(100*5.5)が登場。

2001年 7月
VIA初のCPU、C5A"Samuel"(サミュエル)のVIA CyrixIII 500(100*5)/533(133*4)が登場。


<VIA CPU関連リンク>

NR2 -道楽の部屋- (管理人:Ryuji さん)
PC静音化の小部屋では、あらゆる側面での静音化に挑戦しています。

Cooler Master
Recommended by VIA(VIA社推奨製品)仕様ヒートシンクの発売元。

#Cilaos(管理人:Cilaos さん)
「主要なCPUの消費電力の一覧表」を作成なさっています。

ファンレスへの道(管理人:Hiro さん)
A4サイズの自作ケースによる、完全なファンレスPCを製作なさっています。具体的な手順が非常に詳細です。

転載:VIA CyrixIII Setup Program Ver0.90 for Microsoft Windows98/98SE/Me (作者:V33FANさん)
Win9x上でCyrixIII/C3の倍率を簡単に変更可能です。スタートアップに登録しておけば、非常に使いやすいです。

IRUKAの部屋(管理人:IRUKAさん)
ZIDAのマザーボード"V693"用のC3パッチ(DOS)を公開なさっています。"V693"以外でも、AMI BIOSのマザーボードでC3が異常に遅くなってしまう場合は効果が有るかもしれません。

The ALS4000 Maniac(管理人:(さ) さん)
CyrixIII/C3 internal clock multiplier(DOS)を公開なさっています。Win9xのAutoexec.batに登録すれば、度々の設定無しに利用可能です。DOSから簡単に現在のCPUクロックを確認できる"CLK.EXE"も同梱されています。

VIAHardware.com(英文)
VIA全般のニュースが非常に充実しています。

軟弱派 峠道紀行(管理人:knos さん)
別館のPCの部屋 by knosは、VIA関連の情報を主に取り扱っています。VIA CPUについても特集なさっています。

PC HEVO(管理人:まーびっく さん)
Cyrix全般の情報を扱っています。多数のVIA CPU動作報告を寄せて頂いています。

H.Oda!'s Home Page(管理人:H.Oda! さん)
CPU周りの各種情報表示ソフト"WCPUID"(Win9x/NT-)を公開なさっています。WinにおけるVIA CPUのL2認識を確認する際に役立ちます。v3.0dでは、Ezraまでの倍率変更に対応しました。

共同受信サービス株式会社
メモリアクセスの速度計測ソフト、「coretest/99」(と、UNIX用の「coretest/u」)を公開なさっています。VIA CPUのL2動作を確認する際に役立ちます。

CPU-Z
C3対応のCPU情報取得ソフト。

CrystalCPUID
C3対応のCPU情報取得ソフト。Nehemiah 1.0Aの倍率変更に対応。


<VIA CPU FAQ>

何かと不明確な事が多いVIA CPUの一般的な疑問と、正しいと思われる回答です。

Q:
CyrixIII/C3はどういうCPUなのか?
A:
低価格を重視したローエンド向けCPU。主に300ドルPCに利用される。発熱が少ないので、ファンの無い小型PCにも利用される(VIA CPUについて を参照)。

Q:
CyrixIII/C3はどんな人が買う?
A:
余ったSocket370マザーボードを使った安価なPCを自作
連続運転を想定した、低発熱でファンレスな小騒音PCを自作
Cyrix愛好者
WinChip愛好者
Intel嫌い
AMD嫌い
など。

Q:
CyrixIII/C3は、どんなPCで使えるのか?
A:
Intel Celeron(300A-533MHz)専用マザーボード
Intel Celeron(533A-)/PentiumIII対応マザーボード"
に装着可能。Slot1も上記のどちらかに変換すれば装着可能。マザーボードのBIOSがCyrixIII/C3に対応している事が望ましい(VIA CPUの特徴を参照)。
非対応マザーボードでも、正常に認識し問題無く動作する場合やIntel Celeronとして動作する場合、判別不明のCPUとして動作する場合も有る。(VIA CPU動作報告一覧を参照)。

Q:
CyrixIII/C3に対応したマザーボードとは?
A:
BIOSに対応がされており、メーカーがそれを公表しているマザーボード(VIA CPU動作報告一覧を参照)。
2001年以降発売のP6系マザーボードであれば最初から対応している可能性が高いが、それ以前マザーボードでも最新のBIOSにアップデートする事によってメーカーの対応が得られる場合がある。VIAチップセットを使ったマザーボードは対応する事が多いが、最終的にはメーカー次第。

Q:
CyrixIII対応BIOSとは?
A:
C5A(Samuel)に対応するBIOS。起動時のBIOS画面でCPUの認識が「VIA CyrixIII」と正常ならば、CyrixIIIの対応がされたBIOSのはず(そうでないことも...)。
CyrixIIIの対応を明記していないマザーボードでも、2000年後半以降のBIOSであれば対応BIOSである事が多い(メーカー非サポート)。

Q:
C3対応BIOSとは?
A:
C5B(Samuel2)に対応するBIOS。起動時のBIOS画面でCPUの認識が「VIA CyrixIII ***A MHz」となっていれば、C3の対応がされたBIOSのはず(そうでないことも...)。2001年半ば以降のBIOSには、「VIA C3 ***A MHz」と認識するものも確認されている。
C3の対応を明記していないマザーボードでも、2001年以降のBIOSであれば対応BIOSである可能性が有る(メーカー非サポート)。
2代目C3であるC5C(Ezra)についてはC5B(Samuel2)対応BIOSで動作することが多いが、倍率定義に食い違いが有る。

Q:
CyrixIII/C3の性能は、同周波数のIntel Celeronと比べてどの程度?
A:
使い方によって異なるが、CyrixIII(C5A)はIntel Celeronのおよそ5〜7割程度。C3(C5B)はIntel Celeronと同等か多少劣る。両方とも、画像・音声などの符号変換処理などは非常に不得手。

Q:
CyrixIII/C3の倍率変更は可能?
A:
Intel CPUとは倍率設定の仕様が全く異なるため、マザーボード上にある倍率変更用のジャンパ・ディップスイッチによる設定は一切無効。VIA CPUの倍率変更に対応したマザーボードBIOSでの設定が必要。
(さ) さんのホームページにて公開の倍率設定ツール(DOS)や、VIA CyrixIII Setup Program for Microsoft Windows98/98SE/Me(作者:V33FANさん)を使えば変更が可能。

Q:
CyrixIII/C3の倍率変更に対応していないマザーボードではどうなる?
A:
Intel Celeronと同じく倍率が固定になる。具体的には、CyrixIII 533(133*4)では4倍に固定、CyrixIII 650(100*6.5)では6.5倍に固定となる。

Q:
CyrixIII/C3の倍率変更に対応しているマザーボードは?
A:
EPOXのSocket370系マザーボード全般、AOPENの2000年以降発売のSlot1/Socket370マザーボード、Iwillの一部のSlot1マザーボード、ABITの一部のSlot1マザーボードその他で確認されている(VIA CPU動作報告一覧を参照)。他社の新型マザーボードの中にも、倍率変更が可能なものが有ると思います。

Q:
CyrixIII 667A/700Aとは?
A:
同じ周波数のC3と同等品。C3に先んじて、2001年4月末に秋葉原に登場。デザインはStepping2のCyrixIII(550-700)と全く同じ。初期のCyrixIII 667A/700Aには、現行品よりもコア電圧が0.1V低い1.5V品が存在する。

Q:
C3のL2キャッシュの動作を確認するには?
A:
1.C3対応BIOSのマザーボードならば、起動時のBIOS画面でL2量が表示される。
2.H.Oda!'s Home Page(管理人:H.Oda! さん)にて公開のWin用フリーウェア、「WCPUID」のv3.0A以降を使う。
3.共同受信サービス株式会社にて公開のWin用フリーウェア、「coretest/99」を使い、こちらと傾向を比較する。

Q:
CyrixIII/C3は、デュアル動作に対応しているのか?
A:
対応していない。C4から対応?

Q:
C3 700Aの正規パッケージ品が売っているが、従来のCyrixIII 700の正規パッケージ品と見分けがつかない。
A:
C3 700AはCyrixIIIのパッケージを流用しているために判別不能。C3 700MHz/CyrixIII 700AMHz/Samuel2 700MHzなどの名称で確実に区別された品や、CPU表面の周波数の表記により一目で判別可能なバルク品を探す。

Q:
VIA CPU動作報告一覧では動作すると書いてあるマザーボードで何故か動作しないのですが。
A:
1.Intel CPUを装着して、最新のマザーボードBIOS(AMIとAWARDの両方有る場合はAWARD)を書き込みます。
2.マザーボードから電源と電池を外して数分放置することで(C-MOSクリアのジャンパが有れば代用可)、BIOS設定を完全に消去すると起動する事が有ります。前のCPUの情報が残っているために起こる様です。
3.Slot1マザーボードの場合は、Slot1→Socket変換板が原因の可能性があるので、別の物に交換します。
4.同じマザーボードでも、リビジョン・バージョン・PCBが異なると動作しない可能性があります。
5.同じCPUでも、ステッピングが異なるものは動作しない事が有ります(VIA CPUラインナップを参照)。逆に言えば、同じステッピングのCPUならば動作する可能性が高いです。
6.動作報告よりも新しいBIOSの場合は、動作報告と同じバージョンのBIOS、あるいはそれよりも古いBIOSを入れるのも手です。

Q:
BIOS設定の倍率変更(VIA CPU対応)で、正常な倍率にならない。
A:
3.0〜8.0倍は全てのVIA CPUで共通ですが、8.5倍以上はCPUの種類によって違います。そのため、最新のVIA CPUではBIOSの対応が必要です。
また、BIOSの対応に依らずとも、ソフトウェアで倍率変更を行う方法もあります。(さ) さんのホームページ(管理人:さ さん)にて公開中の"CyrixIII/C3 internal clock multiplier(DOS)"と、H.Oda!'s Home Page(管理人:H.Oda! さん)にて公開中の"WCPUID(Win)"が、Samuel/Samuel2/Ezraと、3つのCPUにおける倍率変更に対応しています。


<VIA CPUが使えるSlot->Socketコンバーター>

VIA CPUが使えたSlot->Socketコンバーターを載せておきます。

ABIT AB-RS370 SlotKET-1(PPGA) :設定は無い。FSB133確認。
ASUS S370(PPGA) :電圧設定は1.8V以上。FSB120以上は未確認。
MSI MS-6905Dual v1.1(PPGA) :電圧設定は1.5V以上。FSB133確認。
N/B S11(Coppermine) :設定は無い。FSB133確認。
I/O-DATA PK-P2A
他、多数。ほとんどが使えるようです。

電圧設定が可能なコンバーターは、電圧設定をAUTOにする事でマザーボード側の自動供給になります。PentiumIIIに対応した多くのマザーボードは1.3Vまでのコア電圧に対応しているため、コンバーターのコア電圧設定は通常AUTOにしておきます。
MSI MS-6905Dual v1.1は、基板上でコア電圧1.5Vが出せるため、コア電圧1.5Vに非対応の古いマザーボードでC5Bを利用するには最適ですが、リテンションへの固定器具が独自形状で、他社の汎用リテンションでは固定できません(固定には加工を要する)。
コンバーターを装着してBIOSが起動しない場合は、FSBを66MHzにするなどしてCPUの周波数を低く抑えると起動する事が有ります。

マザーボードメーカー製のコンバーターは、自社製のマザーボードとの組み合わせには最適ですが、他社製マザーボードとの組み合わせではBIOSが起動しないなどのトラブルが発生する事が有ります。そのため、一般的に使われているマザーボードメーカー製のコンバーターよりも、むしろノーブランド系のコンバーターをおすすめします。


<VIA CPUに思うこと>

2000年7月にアジア向けをターゲットとする低価格CPUとして登場したVIA CyrixIII 500〜700(C5A/Samuel)は、当時のローエンドCPUであるAMD k6-2をも大きく下回るという非常に低い性能で、低周波数品においては軽負荷の事務用途ですら性能不足を体感できる有様でした。ですが、2001年4月のVIA C3 700A〜750A(C5B/Samuel2)と、2001年8月のVIA C3 800A〜(C5C/Ezra)は、CyrixIIIの低価格はそのままに速度・周波数を向上させ、用途によってはIntel Celeronと競合できるまでに至りました。
2002年前半には、SSEの対応やL2 Cacheの増量が為されたVIA C4(C5X/Nehemiah)が登場する予定になっており、他社製CPUとの同周波数における性能差は大きく縮まることが期待されますが、Intel Peitium4とAMD Athlon/Duronの周波数向上ペースはVIA CPUのそれを大きく上回っており、VIA CPUの優位性は相対的に薄れつつあります。そのため、今後は省電力・低発熱という長所を生かした、モバイルPCや小型サーバーへの需要が、これまでよりも大きな割合を占めると思います。その新たな需要に応えるためには、単に性能を向上させるだけでは不充分で、

1.マザーボードとの互換性の改善(CPU/マザーボード/BIOSそれぞれ多方面による)
2.ファンレス動作での利用保証(リテールパッケージに純正ヒートシンクの付属を実現)
3.販売店の拡充と出荷量の安定
4.製品の信頼性(Engineer Sampleの出荷はバルクのみに留める)

の4つが必要と思われます。一部のマニアにのみ受け入れられているというVIA CPUの現状を打破するには、モバイルPCや小型サーバーへの需要に対していかに応えるかに掛かっているかもしれません。




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01/31 2004
Written by CZ-600C
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